昇華・防衛機制

人を殴りたい欲望、裸体を跳めたい欲望、人間を八つ切りにしたい欲望、嘘をつきたいという欲望、人をいじめたい欲望などは、社会生活において禁止しなければならない欲望です。しかし拳闘家になり、絵かきになり、外科医になり、政治家になり、教師になったとすれば、それらの欲望をいちおう満足させながら、しかも、これを社会的に有意義なものとすることができる。このような低位の欲望を善用し、高位な目的を実現せしめることを昇華と言います。
防衛機制とは精神分析学の用語のことで、自己の適応性を維持するため無意識的に現実に目を閉じ、これを歪曲することによって自我が自己を防衛しようとする機制を言います。不安に対する防御、あるいは自我が受容しえない衝動に対抗する自我の反応とも言えます。抑庄、転移、転嫁、昇華、投射、同一視、摂取、合理化、等がその例です。

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